■■つく枝兄は、凄いプラス思考!(2000/3/22)

瓶太兄とつく枝兄は、落語会の“笑顔の両横綱”ともいうべき先輩で、この二人はいつ見ても笑顔なような気がする。
(ただあまりにいつも笑顔なので、「腹が見えない」などの風評はある。)
第10回「瓶太の会」へ行く途中の車内での会話。

瓶太兄「つく枝、お前いつも見ても笑てんなあ。せやけど俺がお前の羽織やぶいたら、さすがに怒るやろ」

つく枝兄「いえ、その時はお兄さんの頭がおかしなったと思てあきらめます。」

瓶太兄「お前、凄いプラス思考やなあ!」それってプラス思考なんかなあ・・・。
扇子

■■長生き(2000/11/10)

噺家は、「タテ社会」と言われる。 また、年数がいくほど、「あじわい」なんかも出るのだろう。
瓶太兄さんの落語会から、帰る途中の車内での会話。 (車の中は、瓶太兄・かい枝兄・たまの3人)

たま「僕、落語はもちろん一生懸命やりますけど、テレビとかで売れるのん無理なような気がしますわ。せやから、僕、ごっつい長生きして四天王とか言われるようになって、ほんで、それを売りにテレビで売れよ思てますねん。」

かい枝兄「せやけど、100歳で『この舞台に立つのが、私の長年の夢でした』言うたら、ドカーンってウケルやろなあ。」

瓶太兄「それウケルやろ、100歳のヨボヨボなって、『ちょっと長い落語をやらさせて頂きますので、私がもつか、お客さんの方がもつか、心配でございます』とか言うたら、目茶目茶ウケルで。よし、たまお前、100まで生きろ。ほんで売れろ!」
・・・どんな長い計画や。それでは皆様、あと75年先をお楽しみに・・・。

扇子
■■長沢さん列伝 part1(2000/11/10)

染雀兄さんとはしばらく会わへんかったので、お話をうかがうことができませんでした。
また次回更新までお待ちを・・・。 (ちょいひっぱってごめんなさい。)
久しぶりに待望の「長沢さん列伝」をおおくり致します。初めての方のために注釈をいれますと、長沢さんとは、芸能関係の某会社社長で、非常に気のええ人で、落語家からは大変好かれているかたです。ただちょっと時折、「とぼけた(おおぼけ?)」をする方でさらに楽屋での人気を集めています。(噺家はその面白さでは太刀打ちできないという、もっぱらの評判・・・。)ある落語会の開場寸前・・・。パンフレットとアンケート用紙が、まだ刷り上っていなかった。出演者が持参したチラシのセットだけが受付においてある。仕方なしに、パンフレットとアンケートは、出来上がり次第配布するということで、開場。・・・お客様が入場し出す。長沢さんは、入場するお客さんにチラシのセットを渡し、こう言った。・・・「パンフレットとアンケートは後日お送り致します。」「後日」送ってどないすんねん!!その日の感想、忘れるやろ!!そばに居てる先輩噺家がツッコミ、言われたお客はコケてた・・・。「長沢さん列伝」は、ころあいを見て連載致します。
・・・to be continued
扇子
■■落語界の「事情通」とは・・・?(2000/11/05)

その事情通の先輩とは、「林家染雀」兄さんでした!!(いきなり答えやな・・・。)←大スポのようにちっとも引っ張ってません。ちなみに、昨日私は夕刊フジを思わず買ってしまいました。記事の見出しが、「鈴木京香 極秘入籍」だったのです。思わず、120円出して読むと、実は見出しも、「鈴木京香 極秘入籍?」で、「極秘入籍しているという噂」でした。それはないやろ!!「極秘入籍」に「噂」はないやろ!!確認取れよ!!取ってたら、記事は書かれへんかったやろけど・・・。怒りを堪えながら、昨日は家路に着きました。)あっ!!せっかくやから、染雀兄さんに何か情報をもらえばよかった。ということで、次回更新のときは、染雀兄さんから情報を頂く事ができれば、その情報を掲載致します。(あくまで「頂く事ができれば」ということですけど・・・。)次回更新を、お見逃しなく!!
扇子
■■Tommorrowトゥモロウ(2000/11/04)

昔々のことである。(今日、父親の顔を見て思い出した。)うちの父親とうちの兄貴の会話。兄貴が、京都大学に在学中のことである。兄貴は、以前から非常にテレビゲームが好きで(現在も好きで、家にはプレステ・セガサターン・64などがある)
四六時中ゲームに没頭していた。そこへ父親が何かのチラシを見て、兄貴に尋ねた。

父親「なあ、このtommorrow(トゥモロウ)ってどういう意味?」

兄貴「・・・・」(無視:ゲームに集中)

父親「おい、このトゥモロウってどういう意味やねん。」

兄貴「・・・・」(無視:ゲームに集中)

父親「おい、トゥモロウってどういう意味やねん!何とか言うたらどないや!」

兄貴「知らんよ!!」(ゲームをしながら逆ギレ)

父親「お前、京大行ってて、トゥモロウの意味も知らんのか!!」

この話を私の友人にすると(当時、高校生)、友人は、「せやけど、トゥモロウ知らんおっちゃんも、おっちゃんやで。」・・・
さあ、全日本国民の何人が、トゥモロウを知っているのであろう。これ(トゥモロウ)って、常識?
扇子
■■芸能通のおばちゃん、事情通の友達(2000/11/04)

芸能通のおばちゃんというのが、世の中にはたくさんいる。
よくテレビに出てるタレントさんは、「おばちゃんの生態」について語る。
そして、そういう時は必ず、おばちゃんを「困った存在」としてやや侮蔑的に語る。
しかし、こういうおばちゃんは、実は何の罪もない人々であるばかりか、非常に有益な存在であったりする。
町内には1人か2人、芸能通のおばちゃんがいる。こういうおばちゃん連中は非常に役立つ。
我々がテレビで、名前がわからない(又は忘れた)芸能人の名前をすぐさま教えてくれる。
そして私が見ていないワイドショーの情報を教えてくれたりもする。
なんと有益なことか!(ただ、「今日はどんなニュースやってた?」と聞いても「忘れた」と答えられることも多いが・・・。)
彼女達は、ただワイドショーの受け売りを言うだけなのだから有益である(ホンマか?)。
そんな「芸能通のおばちゃん」に対して「事情通の友達」というのがいてる。
こっちの方がずっと厄介ものである。彼ら(&彼女ら)は、時に雑誌などで、有名人を見るやいなや、したり顔で「事情通にしかわからぬ怪しげな情報」を教えてくれるのである。
しかもその信憑性は「大阪スポーツ(東京スポーツ)」並である。
こないだ、そういう友人に久しぶりに会い、そんな情報を得た。
「中谷美紀は乳首が4つある。」「蟹江敬三には、毛むくじゃらの尻尾がある。」などである。「絶対ウソ!」である。どっからそんな情報を仕入れてくるのかは知らない。
彼らに聞くと、「みんなが言ってる。」と言う。(ほんまか?)そういえば、ずっと前その友人は、「森高千里は子宮がない」「森高千里は、ミスター・レディーだ」と言っていた。
森高は、江口洋介と結婚して、子供生んだやないか!どういうことやねん!ちなみにそういうデマという意味では、私も一時期、割と事情通だった。
そして、落語界では「○○兄さん」(しかもよく喋るらしい)が、落語家情報については、事情通で知られている。
この「○○が誰か」については、本人の許可があれば、次回更新の「たま日記」に掲載いたしますので、お見逃しなく!!(そない大層なことでもないけど・・・。)
扇子
■■マクドナルドの研修(2000/10/31)

我々落語家に「内弟子修行(通い弟子も含む)」というのが、あるのと同様に、就職においては通常「研修期間」というものがある。私の友達で、マクドナルドでバイトをしていた者から聞いた話である。
研修では、色んな訓練(?)が行なわれる。店長「この(研修生の)中にマクドナルドのことを“マクド”と呼ぶ人がいてるかも分かりませんが、これからはそんな俗称を使うのは止めて下さい。
マクドのことは“マック”と呼んで下さい。」・・・
『マクドのことは“マック”と呼んで下さい』て、お前も“マクド”て言うてるやないか。それにマックも俗称と違うんか・・・。

店長「いろんなお客様がいらっしゃいますが、出来るだけお客様に満足して頂けるようにして下さい。具体的に言いますと、『ピクルスを抜いて下さい』というお客様には、ピクルス抜きのハンバーガーを出してください。また『ケチャップなどの調味料を抜いて欲しい』と言うお客様には、調味料を抜いてください。ただ、ハンバーガーで、『ハンバーグを抜いて欲しい』と言うお客様の場合は、『それは出来ません』と丁寧にお断りしてください。」

・・・『ハンバーグ抜きのハンバーガーくれ』言う奴なんかおれへんやろう。それやったら『北欧パン』へ行け!というか、『北欧パン』へ行くやろ・・・と誰もが思うのだが、実際のところ、そういう客はいるらしい。
別にいちびっている訳ではなく、仲間同士でマクドに連れて来られたものの、ハンバーグが食べられないという人だそうだ・・・。(もののあはれを感じるなあ・・・。)
扇子
■■マクドナルドの敷き紙(2000/10/31)

マクドナルドに行くと、お盆の上に敷き紙が敷いてある。私はビッグマック(ピクルス抜き)をほおばりながら、敷き紙を読んだ。「トイザラス100店舗達成記念イベント トイフェスタ2000おもちゃの国としまえん 開催●人気キャラクターの着ぐるみがやってくる!」おいおい、「着ぐるみ」はあかんやろ。そんな夢も希望もない・・・。「人気キャラクターがやってくる!」でええやん。別に「着ぐるみ」まで書かな、ジャロには訴えられるわけでもないやろ・・・。
扇子
■■西の旅・岡山巡り(2000/10/26)

私は高校時代、友達から岡山について、こんな話を聞いた。

友達「こないだ、岡山の親戚の家に行ったら、みんなジャージ着てんねん。ほいで、靴はアシックスとか、そういうスポーツ用品系の奴で、向こではエナメルがビカビカなもんほど人気あんねん。ほいで、親戚のおばちゃんが、こっちが『そんなんいらん』言うてんのに『欲しいやろ、買うたる、買うたる』言いよんねん、困ったわ。向こでは、ジャージ文化が栄えてんねん。普段はみんなジャージやで。ひょっとすると、これが全国に波及して、みんないずれジャージを着るかわからんな。さっ君も早くジャージを着て、流行の最先端になったらどうや。」

この話を私は聞いていたので、ずっと、岡山はどんなところなのだろう・・・と思っていた。
そしてこないだ私は仕事で単身、岡山に行きました。新幹線で岡山駅につくと、そこは都会だった。(←川端康成をちょっと意識している。)駅周辺はすごい都会で、若い女の子達がウジャウジャ町を闊歩していた。女の子達のファッションは、胸を強調し、太もも以下を生足(素足)にして、蛍光色が目に付くような服装だった。
そこかしこで「ゆず」を歌う連中(まさに「NHKのど自慢」というほどの熱唱?)を尻目に、セクシーギャルが町をいごめいていた。いかにも「渋谷」といった感じだ。(←ちなみに私は行ったことはない。)
私が「大阪人」であることを悟られないようにしていると、(もし知られたら周囲の人々から竹やりで突つかれそうなほど、周りは岡山パワーで溢れていた。←別に岡山を差別しているわけではない。)
二人の超セクシーギャルが前を通っていった。その二人を眺めていると、別の女の子(少女A)が、彼女たちに声をかけた。(はっきりとした岡山弁は覚えてないので、以下の会話は大阪弁でお許し下さい。)

少女A「あけみ、ひさしぶり!」セクシーギャル「あっモモコ、ひさしぶり。」

少女A「何してんの、せやけどすっごい格好やな。」

セクシーギャル「新しい服買ったから、ちょっと練り歩いてんねん。」

少女A「せやけどすっごい格好やなあ。アホみたいやで。」

セクシーギャル「アホォ?」(ちょいムッとしてる)

少女A「いや、いい意味でやで。」

セクシーギャル「ええ?いい意味で、それやったらよかった。」

何がよかったんや。「ええ意味でアホ」っていうのは無いやろ。言う方も言う方やけど、納得するほうも納得するほうである・・・。ワーワー言うております。お時間です。
扇子
■■記憶(2000/10/25)

人間の記憶というものは不確かである。
今日、本当は私は下のような記事を書き込む予定だった・・・。(いや、書き込みたかった。)******芥川龍之介の「歯車」には、こんなことが書いてある。
「私(龍之介)は、ホテルへ帰ると、ベッドで志賀直哉の『暗夜行路』を読んだ。
2ページほど読むと、私は気分が悪くなった。」・・・おいおい、そんなこと書いてええんか!「・・・カッフェから戻ってまた『暗夜行路』を読むと、また吐き気がした。」
・・・おいおい、そない気分が悪くなるねやったら、『暗夜行路』読むな!!『暗夜行路』てどんな話やねん!!(←ちなみにこのコメントはあくまでツッコミですので、笑福亭たまを『暗夜行路』も読んだことない無学な奴だとは思わないで下さい。でも実際読んでないけどね・・・。)
芥川龍之介って志賀直哉のこと、嫌いやったんかなあ・・・。

******こういう内容の記事を私は今日書き込みたかった。私は割と『ウラ』をとるほうなので(また正確な文章をひらうべく)、本屋に行って芥川龍之介の『歯車』を立ち読みし、念入りに調べてみた。
すると、私の1時間半にも及ぶ立ち読み調査にもかかわらず、そんなことはちょっとも書いてなかった。
そんな馬鹿な!!私が浪人のときに『歯車』を読んだら、そう書いてたはずなのに・・・。
人間の記憶というのは本当に不確かである。ちなみに実際のところは、主人公(芥川)は『暗夜行路』を読んで、「自分の阿呆さかげんを理解した」みたいなことを書いていた。
どっちか言うたら、感動しているようだ・・・。
ただこの記憶も、さきほど(1時間前に)旭屋で立ち読みしたときの記憶なので、そんなに当てにはならないが・・・。
でも僕の記憶(の中の事実)では、芥川は『暗夜行路』を読んで気分を悪くするんです!!!
あー、世の中って不条理だぁ!!!
扇子
■■お葬式(2000/10/23)

「葬式」について、ちょっと思い出したので・・・。
おじいさんが死んだ時のお話です。
私の家系は、複雑でややこしい。この死んだおじいさんは、我々と一緒に住んではいたが、うちの母親の実の父親ではなく、養父である。
ただ「曾祖父の弟」なので、血縁としては関係がある。
まあうちの親戚は、全員、関係が複雑である。(←離婚・再婚・婿入り・養女入りなどで。)
まあ、そういうこともあって、「焼香の順番」などは難しい。私の家族自体は、「焼香順」などはどうでもいいのだが、親戚の中には「血の濃い者順だ!!」(←まあ一応正しい意見やけど・・・。)とか、「俺が先だ!!」「あいつは後ろだ!!」とか言う人がたくさん(?)いる。
ちなみに、うちの親戚の葬式に行くと「焼香順」でよくもめている・・・。
こういうこともあって、うちの母親は「おじいさんの葬式」も、もめそうだと予感し、父親に言った。

母「あんたは喪主やけど・・・、ひょっとしたら喪主やなくなるかもわかれへんで。」

・・・どんな葬式や。喪主までは入れ替われへんやろ・・・。
(しかし実際、その時の葬式の喪主は、神戸のおっちゃんがやった。)